ダマされない命釘/ヘソの見方その1【右下がり】

命釘/ヘソの右だけを少し下げる調整は、マイナス調整です。
【重要度】★☆☆
昔からある小規模なパチンコ店など、たまに見かける命釘/ヘソです。数は減っていますが、要注意のマイナス調整です。

この命釘の見方は、正面から見て左右が同じ高さか確認すればOKです。
パチンコ玉は、だいたい盤面の左側から転がってきます。なので、右側の命釘を下げると回転数(入賞率)は落ちます。
ステージからの入賞率も少し落ちます。テージからの入賞が重要な機種(海物語シリーズなど)で、気づかれないようにマイナス調整できます。
右の命釘を少し下げると、回転数はひと回り小さい命釘/ヘソと同じ程度。1000円あたり0.5回転くらいは落ちます。
実際は回転数にムラがあるので、もっと少なく感じたりしますよ。もちろんこの数字は、いろんな条件で変わります。でも、基本的に回転数が増える調整ではないです。

命釘は、板ゲージを使って0.25mm単位で調整するのが一般的。この板を命釘の間に入れ、2枚開けるとか1枚閉めるとか確認しながら調整します。他に、0.3mmや0.5mm単位もあります。
※ デジタルも普及していますが、まだまだ板ゲージも現役だと思います
回転数は、板ゲージ1枚0.25mmの調整で、1000円あたり±0.5~0.7回転くらい変わります。
釘調整の↓具体例。
たとえば、株など相場で使われる隠語に「往って来い(いってこい)」という言葉があります。意味は、簡単にいうとプラスマイナスゼロ。勝ったり負けたりのことです。
パチンコの世界でも使うことがあり、常連さんの多い店では、機種単位でこの往って来い調整をしていることがあります。
打つ台を決める常連さんとか、台の釘を本当によく覚えています。そういう場合、右側の命釘を上げ下げして調整することがあります。
なぜか、命釘は水平に調整していると思い込んでる人が多いです。正面や横から見るようになると、釘読み・釘の見方が変わりますよー。
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