ステージからの入賞に注目すると、店選びが変わります
パチンコ台は、ネカセ(角度)をつけて設置されています。
その傾斜は、垂直の90度から、奥に約1度傾けた89.03度。業界では、この角度での設置を四分五厘(よんぶごりん)といっています。
ちょっと地味だけど、ネカセはステージと役モノ(のクセ)を調整する大切な要素です。
たとえば、海物語シリーズに代表されるステージは、台が寝ているほど中央のポケットに玉が入りすく、入賞率がアップします。
パチンコ台は、釘以外にネカセ(設置角度)でも調整しています。主に調整するのはステージと役モノの角度。これは基本的にメーカーが推奨する角度で、その多くが四分五厘というわけです。
このネカセは四分五厘までとされていて、実は換金率が高い店ほど垂直に近づいていき、三分五厘とか三分で設置されます。
【ステージへの影響】
ステージへの影響は、玉の滞在時間です。台が寝るほど滞在時間が長くなり、ゆらゆらと右へ左へ行ったり来たり。玉のスピードが落ちて、中央のポケットからヘソへ向かう玉が増えます。
台が立つと玉のスピードが落ちにくく、一瞬でステージから落ちる玉が増えていきます。
【釘への影響】
釘は、基本的に上げ調整がベストです。台が寝ると、釘は自然と上げのプラス調整になっていきます。台を立てると、玉は釘の頭側に当たって跳ねやすく、入賞率が落ちていきます。
【役モノへの影響】
実は、釘以外のものを役モノといいます。なので、ド派手に動くギミックも、ステージも、電チューも、ぜんぶ役モノになります。ここでは、ハネ物の役モノへの影響についてです。
根強い人気があるハネ物は、役モノでV入賞・ハズレに振り分けます。この役モノはネカセに影響されやすく、V入賞率を左右します。
機種によって、立っているほうがスペシャルルートに行きやすいとか変わります。なので、ハネ物はケースバイケースになります。
ちなみに、100円ライターでネカセを確認する方法がありますよ。
とくに海物語シリーズをよく打つ人は、ステージからの入賞率に注目してくださいね。店選びのポイントになりますよー。
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