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いまは、多くのパチンコ店で社員が釘調整をする時代。班長以上の役職ならだいたい叩いていて、従来の釘師は年々減っています。

日々の調整は命釘/ヘソのみ。他の釘は一律に調整する「統一ゲージ」が主流です。命釘/ヘソは店長クラスが1/100mm単位で指定し、その指示通りに社員が開け閉めする。これが、いまの釘調整です。

この釘調整は、機種単位または島単位でされます。なので、機種単位で命釘/ヘソを数台見てヤル気(ボーダー超え)を判断できます。

島(しま)とは、通路から通路まで台が並んだ一列のこと。ちなみに、背中あわせになった島二列のことをワンボックスといいます。

実は、釘調整は風営法で定めるパチンコ台の「違法改造」に抵触する部分です。簡単にいうと、原則パチンコ台はメーカーから出荷されたまま使用することになっています。

それでも釘調整ができるのは、長時間の使用による劣化やトラブルの一部修正を店ができるから。要はメンテナンスです。苦しい言い訳ですが、釘調整 = 即違反している!という訳ではなく、今後も釘調整はされるでしょう。

おおむね垂直という表現にも問題あるけど、これまでにも釘調整は何度か問題になっています。メーカーも、2000年代に入ったころから導入した新台の釘を叩かなくなっています。

ちょうど大手パチンコ店のチェーン化が加速し、統一ゲージ(全台同じ釘調整)が台頭しはじめたのもこの時期です。

職人技から、1/100mm単位の管理へ。統一ゲージの建前は、同じ品質・公平な遊技台を提供すること。本音は、利益コントロールです。

打ち手側のメリットは、出玉のバラつきが少ないこと。つまり、ボーダーラインの計算がしやすくなります。

  • 釘調整は、パチンコ店の社員がしている。
  • 実は、1/100mm単位で管理されている。
  • 統一ゲージのボーダーラインは計算しやすい。

各店の出玉を知っている人が、パチンコをもっと楽める人・パチンコでもっと勝てる人ですよー。

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